富山と長野にまたがる中部山岳国立公園、その中心に君臨するのが「立山(たてやま)」。
“日本三霊山”のひとつとしての歴史的な風格、雷鳥や高山植物が暮らす自然の豊かさ、雲上の温泉と宿の充実ぶり、そして登山者たちを魅了する稜線ルートの数々。一言でまとめるなら――「なんでもある山」。
この記事では、そんな立山の魅力全部盛りを紹介します。観光派も、登山派も、グルメ温泉派も、全員集合!
黒部アルペンルートで異世界へ
立山といえば、まずはアクセスからすでに異次元。
ケーブルカー、ロープウェイ、トロリーバス…。乗り物好きにはたまらないし、乗り物酔いしやすい人はたぶん泣きます。
それでも、「室堂(むろどう)」に着いた瞬間、標高2,450mの絶景にすべてが報われるはず。

かわいい雷鳥と、お花畑と、ぬかるみ
立山の主役は、人間じゃありません。
雷鳥(ライチョウ)さまです。国の特別天然記念物でありながら、わりとフラッと出てきます。
さらに春から夏にかけては、高山植物のお花畑が広がります。が、道は石畳で整備されていますが、靴はそれなりのやつで来てください。

みんな大好き!山上の温泉天国
地獄谷のすぐそばで、あったかい温泉に浸かれるってどういうこと!?
でも本当です。室堂周辺には「みくりが池温泉」「雷鳥荘」「雷鳥沢ヒュッテ」などの温泉付き宿泊施設があり、登山帰りの“ととのい”が実現可能。
ちなみに露天は基本的にありません。景色は「浴槽か脱衣所」から楽しんでください(本当)。

雷鳥沢キャンプ場:テント泊沼への入り口
立山に来た登山者がだいたいハマるのが雷鳥沢キャンプ場。
設備よし、ロケーション最高、温泉まで徒歩圏内。
しかし、「テント泊デビュー戦」にはちょっと過酷かも。天気が荒れると、ガチで風がエグい。あと夜寒い。
「初めてのテント泊が楽しかったので10万円の山岳テントを買いました」ってパターンが多発する魔窟です。

稜線歩きはまるで天空のハイウェイ
登山好きには立山三山縦走というご褒美が待っています。
「別山」から「真砂岳」、そして立山最高峰の「大汝山」まで、ずーっと空の上。
雄山ではご祈祷もできて、急にスピリチュアルなムードに突入します。
霊山感と修験道の歴史も含めて、“歩くパワースポット”とでも呼びたい感じ。

まとめ|立山って、つまり全部のせ山
アクセスが楽なのに本格登山ができて、観光も温泉もごはんも楽しめる。
山ガールでもガチ登山おじさんでも、なんか全部OKなのが立山のすごさ。
とりあえず言いたいことは――
「行けばわかる立山のヤバさ」
ということで、次回はアクセス方法を徹底比較!



