💭 前置き
毎年恒例「熟女連合と行く燕岳」。
メンバーの半分が後期高齢者というハードモードなのに、なぜか毎回全員登頂&下山に成功する不思議なイベント。
まずは昨年との比較から。
昨年(2024年)
- K子(81歳):登りは脚攣りでポンコツ化。→ 下りは急に復活し、「トイレトイレ!」と騒ぎながら嫁と高速下山。
- Y子(75歳):30Lザックに10kg近く詰め込み、下りの第二ベンチで自滅。実は別枠で何度か燕山荘経験ありのベテランらしいが、この時は装備ミスで大惨敗。
- M美(40代):突如シェルパ化し、自滅したY子の荷物を背負って下山。安定の辛口コメントで場を仕切る影のリーダー。
- 嫁:K子のお世話係。登りは愚痴を聞きながら歩き、下りはK子とペアで高速モードに。姪と叔母の関係ゆえに毒舌も辞さず、たまにK子がムッとする場面も。
- 私:ポンコツを逆手に取り、先頭でペースメーカー係。婆さんでも歩ける絶妙な速度で安定化。ただし下りは自滅したY子を伴い、結局ノロノロ殿を務める羽目に。
今年(2025年)
- K子(82歳):合法ドラッグ(サプリ)をキメて妖怪化。すれ違いで「詐欺ね!」発言、年齢マウント失敗、小鹿モード。毎年恒例の“今年で最後詐欺”も継続中。
- Y子(76歳):終活整理で荷物軽量化。昨年の自滅が嘘のように軽快。
- M美(40代):ナンパ枠なのに最安定、熟女連合の支柱。高齢者への指示は的確すぎて外から見れば虐待疑惑。さらに大型ザック持参で「婆荷物回収係」化。だが本人は「トレーニングになる」と前向き。
- 嫁:今年はリーダー役。先頭でペースメーカー&高齢者対応を一手に引き受け、最後はヘロヘロに。
- 私:捻挫明けのポンコツ。最後尾サポートとピストン輸送で黒子役。
🧭 コース
Day1:中房温泉登山口〜合戦小屋〜燕山荘(泊)
- 標準:実働 5時間10分(休憩0分 → 合計 5時間10分)
- 実績:実働 5時間33分(休憩2時間24分 → 合計 7時間57分)
- 距離:4.0km
- のぼり / くだり:1257m / 10m
Day2:燕山荘〜合戦小屋〜中房温泉登山口〜有明荘
- 標準:実働 3時間00分(休憩0分 → 合計 3時間00分)
- 実績:実働 5時間45分(休憩1時間32分 → 合計 7時間17分)
- 距離:4.1km
- のぼり / くだり:37m / 1272m
🚩 登山口・駐車場
- 名称:中房温泉登山口(標高1,380m)
- アクセス:安曇野ICから車で約1時間/穂高駅からバス約60分(季節運行)
- 駐車場:
- 中房温泉無料P:半分程度空きあり
- 有明神社P:遠目で見た感じガラガラ
- 今回:タイムズ予約駐車場(1日3,000円)利用。難民回避を狙ったが、結果的に空きだらけで敗北感。
🚻 トイレ
- 中房温泉登山口(水洗)
- 合戦小屋(チップ制)
- 燕山荘(チップ制)
🥾 詳細記録
■ Day1(9/30)
秋晴れの中房温泉からスタート。序盤から急登が続き「北アルプス三大急登」を実感。
- K子:昨年の脚攣りが嘘のよう。すれ違い登山者の「あと少しですよ」に「少しな訳ないでしょ!詐欺ね!」と返す余裕。
- Y子:昨年の10kgザック地獄が嘘のよう。今年は終活整理で軽快に歩く。
- M美:最年少にして最安定。冷静に指示を飛ばし、場をコントロール。
- 嫁:リーダー役として先頭でペースを作り、高齢者の相手も一手に。だが普段の私の役割なので、最後はヘロヘロに。
- 私:捻挫明けで最後尾に。遅れ気味の婆さんをフォローしつつ、合戦小屋や燕山荘が近づくときは先行して撮影準備を担当。到着する皆をカメラに収める係に。
お昼は合戦小屋。毎年スイカの時期に外れるので、またしてもスイカなし。だが新メニュー「肉うどん」「チャンポンうどん」が登場しており、温かく美味しくて結果オーライ。
合戦小屋を出て鎖場を慎重に通過。森林限界を抜けると目の前に燕山荘が見える。そこからが意外と長いのだが、声をかけ合いながら歩き、全員無事に到着。
小屋ゴールが恒例なので、山頂アタックはせず。夕方はケーキとビールで乾杯し、夜は早々に爆睡。
■ Day2(10/1)
朝は雲海の上にご来光。常念岳はくっきり、手前の稜線も美しい。
ただし奥の槍ヶ岳までは見えず。それでも十分に満足度100%。
私は安全確認しながら少し先行し、撮影ポジションを確保してご来光と熟女連合のシルエットをカメラに収める。
下山は順調…のはずが、登山口まであと10分でK子&Y子が順に“生まれたての小鹿モード”。
足はプルプルになり、段差も危なっかしい。ペースをかなり落とすも、二人とも順に転倒──といっても尻餅レベル(で済んでよかった)。
そこで二人のザックを没収し、私がピストン輸送。
すれ違いポイントでは先行して撮影と誘導を兼務。
身軽になった婆さん達は10分コースを20分かけて慎重に歩き、なんとか下山。
さらに下のすれ違いでは名場面が──
「後期高齢者を連れていますのでお先にどうぞ」
「私も後期高齢者よ」
「どうせ私より若いんでしょ?」
→ 実は相手は84歳の大先輩。K子、一本取られて全員爆笑。
■ 下山後
昨年はY子が自爆して昼飯がギリギリセーフ。
しかし今年は婆さん2人がポンコツ化し、昼食のラストオーダーはとっくに終了。
有明荘で温泉に入り、疲れを癒してから解散。
今回は行き先や延泊の都合もあって、食事は各自バラバラで取ることに。
🛖 施設
- 燕山荘:1泊2食、ケーキ、ビール
- 合戦小屋:肉うどん/チャンポンうどん(新メニュー)
🏢 周辺情報
- 下山後:有明荘(山賊焼き丼・日帰り入浴600円)
📒 備忘録
- 天気:初日は晴れ時々ガス、稜線上は風弱く気温12℃前後。
二日目は朝こそ雲海とご来光が見られたが、下山中にガスが濃くなり途中から雨。最後はしっとり下山。 - 役割:
- K子:合法ドラッグ(サプリ)で元気
- Y子:終活整理で軽快
- M美:辛口影のリーダー+荷物回収
- 嫁:リーダー役で先頭に立ち、最後はヘロヘロ
- 私:捻挫明けで黒子。最後尾サポート+撮影係+ピストン輸送
- 費用目安:
- 燕山荘 15,000円/人
- タイムズ駐車場 3,000円/日
- 有明荘入浴 600円
✅ まとめ
- K子(82歳):合法ドラッグ(サプリ)をキメて妖怪化。詐欺ね!発言、年齢マウント失敗、小鹿モード。毎年「今年で最後」と言いながら毎年元気な“最後よ詐欺”継続中。
- Y子(76歳):昨年は10kgザックで自滅。今年は荷物を削り軽快。断捨離か終活かは不明だが、結果的には正解。
- M美(40代):ナンパ枠なのに最安定。熟女連合の支柱であり、時に辛口すぎて虐待疑惑。荷物回収までこなす鉄人。
- 嫁:今年はリーダー役。先頭で高齢者を引っ張り、最後はヘロヘロに。
- 私:捻挫明けのポンコツ。最後尾サポート、撮影係、ピストン輸送と裏方全開。
来年はどうなることやら──“今年で最後詐欺”と“終活整理”、そして熟女連合の珍道中はまだ続く。

